「名将ハンニバル率いるカルタゴとローマ共和国の「第二次ポエニ戦争」を舞台に描く歴史漫画。これだけでも塩野七生ファンにはたまらないが、戦闘シーン以外にも心理描写に長けているので、映画を観ているかのように引き込まれる。また著者カガノミハチの絵が巻毎に上手くなるので、ストーリーが進むにつれ各キャラの魅力もアップする。」
「紀元前のローマの話で、正直今までそんなに触れたことが無い類いだったが、読み始めてすぐに当時の戦の在り方や、人の在り方に引き込まれている自分がいた。近代兵器の無い時代の戦人のすごさを感じられる。」