「当人しか気にしないわだかまり、些細な誤解、心に刺さった極小の刺、それを延々と気にし続ける、情けなくもかそけき自意識の在り方を、やっぱり延々と、しかしエンタテイメントとして描いているのが凄い。ギャグかと思ったら超短編のホラーだったりサイコスリラーだったりSF だったりして飽きさせないし、数話に一度、ジャンル分け不可能な言いがたい「何か」があって、それがとにかく衝撃的だ。」
「登場人物たちのバタバタしている様、不器用さが、この漫画を描こうともがいている作者のようでいい。」
「1巻を読んだ時の衝撃が凄かったです。友人に貸したコミックスが帰ってこない。」