「初期のキラーンズバーンカワイイ!な印象よりダークな面がクローズアップされてきているのだが、表現はどんどん軽やかになっていっている。著者のイマジネーションがぐんぐん羽ばたいて、筆が走って止められない感じがイイ。エロいのもイイ。もっと多くの人に読んでほしい!」
「魔法使いの乱とその家族(みんな魔法がつかえる)とまわりの人のはなし。破天荒で魅力的な乱のお話しもおもしろいが3巻で、起承転結でいう「承」がおこる。そして4巻で「転」。めまぐるしくてついていくのがやっとですが、ドキドキが止まらない。深刻な局面なのに、なぜかとつとつと読み進めていけるのは、出てくる登場人物ひとりひとりにが魅力的なのにどこか人間味があって安心感があるからなのかどうなのか。どうなるか、全く想像がつかない。」