選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2014ノミネート作品

『七つの大罪』鈴木 央

  • 七つの大罪(6) (講談社コミックス)

  • 選考員コメント・1次選考

    「『七つの大罪』が一人また一人と集まってきていて、それぞれの過去などが今後も気になる。ファンタジー、冒険モノの王道的作品ですが、読み応えあり」

    「鈴木央先生の超王道ファンタジー!!!!!!!!!!!!こんな核融合的な素晴らしい組合せがあったなんて辛い。面白すぎて辛い。ディアンヌちゃん可愛すぎて辛い。ディアンヌちゃんの為なら死ねる。刊行ペースが早いので来年投票じゃ間に合わないと思い今回投票させていただきます。今年は5枠じゃ足りない。王道少年ファンタジー枠は7つの大罪ということでぜひ!」

    「最初は少し「雰囲気少年漫画」感がありましたが、巻を重ねる毎に魅力のあるキャラが増えストーリーも色々な角度から見えてきたので俄然面白くなってきました。」

    「少年マンガをずっと描いてきた著者の今までのエッセンスが集約された壮大なファンタジー!まさにTHE☆少年漫画!読んでいて毎回ワクワクさせるのは本当にすごいこと!巻数も規定内なのでこれがきっとラストチャンス!もっと売れるべき!と思ったので1票入れました。」

    「まさに王道ファンタジー!ストーリーだけでなく、画も非常に上質!素晴らしい!」

    「次々に読み進めたくなる怒涛の展開がたまりません。ファンタジー好きの方に、お薦めの一冊です。」

    選考員コメント・2次選考

    「まさにファンタジー漫画の王道!読み応え十分!」

    「久しぶりに正統派ファンタジーで僕の心に突き刺さる作品が来ました!わくわくしながら続きを読めます。主人公たちの過去から現在にいたるその世界での細かい立ち位置が現時点で読者にはまだはっきりとわからないですが、それ以外の要素で話を引っ張るのでむしろその不明な部分が気になって先を知りたくなります。ディアンヌがかわいすぎて、僕に巨人属性がつきそうですw」

    「ずっとまんたいのノミネート作は少年漫画が弱くてそこが残念だったけど、ようやくいい作品が登場してうれしい。ド王道を最後まで貫いて、小学生の男の子が喜ぶような作品になってほしい。」

    「王道とはまさしくこの漫画のことを指すのだろうか。国を脅かす罪を背負って消えた超人たちがいま、いったい何をしているのかといった問いかけから、意外な姿と真っ当な思考で日々を暮らしている大罪人たちの登場があって、世間で思われているのとは違った事情がそこにあるんだと感じさせ、ではいったい過去に何があって、これから何が起ころうとしているのかを想像させ、わくわくとさせる。実は自分は強いんだという願望を満たしてくれる設定もあれば、自分の強さのはるか上をいく存在がいるとう可能性に気づかせてくれる展開もあって、身を寄せれば突き放され、それでも食らいついていくことで物語を追っていける。そんな先にいったいどんな物語が待っているのか。世界はどうなってしまうのか。まだまだ端緒に過ぎないストーリーが完結した時に浮かび上がる感慨が、今から楽しみだ。」

    「これぞ王道ファンタジー!!往年のファンタジーファンとしては、久しぶりの胸が熱くなる冒険譚です。国の行く末を憂えた若き王女エリザベスが、伝説の騎士団『七つの大罪』に助けを求めるところから物語は始まります。なぜか10年前から少年の容姿のままの騎士団長メリオダス、残飯処理係で言葉をしゃべる(そしてボケる)豚のホーク、そして個性的な騎士団仲間たち。テンポのいいバトルは見物です。気持ちのいいくらいの剣と魔法の世界は、純粋だったあの頃を思い起こさせてくれます。少年マンガではありますが、昔少年だった大人の方にもオススメの作品です!」

    「うおー久々に来た正統派バトル少年マンガ」

    「ディアンヌちゃん押し!!(一次の頃から"ディアンヌちゃん"しか言ってない気がする...)もうとにかくディアンヌちゃん!!あまりにディアンヌちゃんが可愛いすぎて5巻(ディアンヌちゃん表紙)を間違って2冊買ってしまいましたよ、ディアンヌちゃん!!!鈴木央先生の描かれる女の子の可愛さは言葉では表現できないですもうもう・・・!超王道ファンタジーです!」

    「個性豊かなキャラクター、ワクワクするストーリー展開、ちりばめられた伏線、まさにTHE☆少年マンガ!といえる王道ファンタジー!少年マンガ誌4誌に連載を持った氏の実力とキャリアが生みだした一つの集大成だと思います。」

    「読み進めるにつれてすっかりキャラが好きになってしまいました。こういう気持ちで少年マンガを読めるのは久しぶりかもしれません。ごちゃごちゃ言う気はまったくなくなる勢いとキャラ立ち。もっと評価されてほしい!そしてこれからが楽しみです。」

    「なんだかんだ言ってこういう王道ともいえる冒険ファンタジー漫画を待ってました!キャラの立ち具合も然ることながらストーリーの謎も魅力的。そして何より、生き生きと楽しんで描かれているのがすごく伝わってくる作品ですね。」

    「何度でも読み返したくなる面白さがある。謎の失速をせず、このままほどよくまとめて完結してほしい。」

    「面白いけどそこまででもないよねーと思いながら、6巻まで一気に読みました...。きっとこの後の巻も買い続ける気がします...。推奨コメント?読めば分かる!かな。」

    「さまざまな雑誌を渡り歩いてき、さまざまなジャンルを渡り歩いてきた人ですが、その経験が生かされている作品という印象を受けます。アクション、バトル、ラブコメ、ギャグ、それぞれぬかりなく入っており、しっかり作ってあると思います。週刊誌連載なので来年はノミネート対象外になることもあり、推しておきます。」

    「社会派マンガや現実を描く作品が多い昨今、久々に楽しみなファンタジーです!」

    「初見でした。そしてあっという間に引き込まれた! かわいいお姫様と守る少年(少年じゃないけど)。少年じゃない少年が秘める謎......。国を護るべき聖騎士内部での不穏な動き。そしてディアンヌかわいいですディアンヌ。続きが早く読みたい!」

    「久しぶりにドキドキした、ファンタジー漫画!!テンポがサクサク進んで行くのと、作り込まれた世界観に入り込んでいける作品だと思います。ライジングインパクト好きだったけど、相変わらず女の子のえが可愛いなーと、(*´ω`*)こんな顔しながら読みいってしまいました。」

    「最初ドタバタアクションコメディーなのかと思ったら、結構深い話になってて、これからどうなっていくんでしょう。七つの大罪と呼ばれている彼らが、世界から犯罪者扱いされていながらその実、王国の方が悪の非道を尽くしている。彼らはどう戦っていくのか。なぜ彼らが「七つの大罪」と呼ばれるようになったのか本当の理由はまだ出てきていませんが、それが徐々に明かされながらストーリーは進んでいくのでしょう。外伝のバンの話が見事本編に複雑に絡んできていて、ちょこちょこ出てくる伏線が後にどう繋がってくるのか気になってます。」

    「くつろいで読める少年冒険マンガだと思う。変にギミック気味たところがなく、素直に楽しめる。このまま、まっすぐ展開していってもらいたい作品。」

    「個人的に鈴木央さん大好きです。マンガ賞とかそういうことでなく、鈴木さんの作品はずっと純粋な『エンターテインメント』なのです。少年マンガの楽しさがギュッとつまっているような作品がどんどん減っていて、小難しく描くことが作品のレベルに、と勘違いしている傾向はやみません。そんな中、ずっとぶれずに少年マンガの王道を描き続けている鈴木さんを読み続けていきたいなぁと思う作品でした。」

    「これぞまさに王道!の少年マンガ。じょじょに謎が解けていくと同時に、別の謎が立ち上がって話が深まっていくところが最大の魅力だと思います。あと女の子がカワイイのがとても良いです。」

    「ド正統派ファンタジー。だけどそこが良い!年齢・性別を問わずあらゆる人が楽しめる作品だと思います。宗教や神話ネタが沢山ちりばめられていて、分かる人は「おお!」となるのも良い。登場人物(特に女の子!)が素敵なのも良いですね。」

    「超ド直球王道ファンタジー。眠っていた中二病心にいとも簡単に火をつけてくれる作品。」

    「仲間が少しずつ増え、隠された秘密が明らかになっていく、なんとも言えない冒険活劇。子どもの頃に、アーサー王伝説や指輪物語みたいな英雄譚や物語を読んだ時のようにワクワクします。」

    「ファンタジーノベルの正統派。作画がかわいらしすぎるという気もするが、これからのストーリー展開を期待させる内容。」

    「濃いキャラクター陣の冒険譚というオーソドックスに徹した佳作。近年では珍しい「四大週刊少年漫画誌に連載作を持つ漫画家」の地力を感じさせる。」

    「超王道を全速力で走り続けているような、気持ちのいい少年漫画。主人公が最強で、いい奴で、でも謎を秘めている。哀しい恋愛があったり、初々しい恋愛があったり、報われなかった家族愛があったり...とドラマも盛りだくさん。少年漫画らしいお色気要素も好き!」

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