マンガ大賞2024

選考作品へのおすすめコメント

マンガ大賞2014一次選考作品

『逃げるは恥だが役に立つ』海野つなみ

「偽装結婚をテーマに描いた作品。ベテラン作家だけにきちんと読ませます。」

「就職するために結婚する、そんな発想は無かった！今を生き抜く女性に、ちょっとした息抜きに（笑）読んでほしい、そんな本です。」

「派遣切りにあって凹んで正社員になりたーいと叫んだ女子が「契約結婚」に挑むお話。（「挑む」というほど意気盛んではないな「ためしにやってみる」ぐらいだな。）恋愛、就職、結婚という現代日本が抱えるグダグダへの切り込み方、問題の切口が見事。「契約結婚」の話だからかもしれないけれど、全般的にトーンが理知的なのが素敵。理知だけが人生の全てではないでしょう、という話でもあるから。仕事も同じよね、報酬とやり甲斐だけが仕事の全てではないでしょう？　という話だし、やっぱり仕事だけが人生の全てではないから。恋愛も同じ、結婚も同じ。それら全てへの目線の効かせ方が絶妙だなと。絶妙の切り口。金田一蓮十郎『ラララ』と読み比べると面白いかも。」

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マンガ大賞2024
『君と宇宙を歩くために』
原画巡回展示書店一覧

マンガ大賞2024コメント集

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