「 この人の作品は、傑作『無限の住人』を除くと、えぐ過ぎたりエロ過ぎたりおふざけが過ぎたりと、非常に推しにくいのだが、こんなに真面目な作品も描くんだ!(失礼)と驚愕した一冊。歴史に材をとりながら、どんでん返しの連続というミステリー構造も見事で、小品ながら実に中身が濃い。それでいてちゃんとエロくて変態なのも素晴らしい。」
「1933年のソヴィエト連邦を舞台として、湖畔の別荘に住む2人──車椅子の少女と寡黙な青年の運命を描く歴史ロマン。重厚なストーリーと率直な"あとがき"の配合もこの著者らしい。」
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2024/4/8~6/15 三省堂書店海老名店 2024/6/22~8/31 金海堂イオン隼人国分店 2024/9/8~11/15 八重洲ブックセンター宇都宮パセオ店 2024/11/22~2025/1/31 オリオン書房ノルテ店 2025/2/8~ ブックファースト新宿店
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