「まず最初に思った感想が「友人が喜んで買うだろうなぁ...毒のあるストーリーといいショタ絵といい、彼女の本棚に並んでそうだなぁ...」といったものでした。 まだ存在を確かめたわけではないのですが、訪れた時に見つけたら、素知らぬ顔で「わ~これ、好きなの~?(笑顔)」と散々感想聞いた後に「実は私も」と付け加えたいです。絵がとにかく可愛い上に、ぎゅっと凝縮されたお話ひとつひとつが魅力的です。何より、はしばしから滲み出てくる、何度もすり潰して一周回りきったような暗闇が堪らない中毒性を醸し出してます。屈折してるけど、どこまでも純粋で、嫌にならないユーモアな登場人物達。多分、彼らと友達になれたら、楽しいだろうなぁと思います。」