選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2016ノミネート作品

『波よ聞いてくれ』沙村広明

  • 波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンコミックス)

  • 「読んだ瞬間に、これが今年の一押しになるな、と思いました。とにかく読者を掴んで離さない物語の力と勢い、読んでいる時のドライブ感。一話ラストは特に神がかって感じました。今最も続きが楽しみな作品です。」

    「音の出ないメディアであるマンガなのに、マシンガンのごとき「しゃべり」がはっきり聞こえてくる!すごい技術点の高い作品と思います。」

    「なにがどうなったらそうなるのかという最高のドタバタっぷり。みんな必死で、みんな笑える。」

    「迷いつつも、結局「やってやらあ精神」論で生きてる女性をみると、とてもたのもしく、とても励まされる。基本、沙村作品に登場する女性は気高く美しく、そして強い。最高ですね。ありがとうございます。」

    「この作者のギャグセンスと書くテーマの幅広さが好きです。イマイチ幸せになれないミナレさんのマシンガントークと、本当に身もフタもない思考は中毒性があります。」

    「うまい。面白い。以上。他に言い様がない。天才の仕事です、というしかない。テンションが高く勢いがあるけど行き当たりばったりの話のようでいながら、ギャグかと思っていた場面が伏線になっていたりと、考えつくされた緻密な展開のようにも思える全く逆のベクトルを同居させてしまうのだから、恐れ入る。とにかく読んでみて、としか言い様がない。」

    「とにかく読んでみて、としか言い様がない。」

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