「動物たちが可愛い。読んでいくうちに、ほんわかします。大人になって、バッタに注目するとは思いませんでした。」
「トリップできる漫画といえばこれ。最高!」
「日本が誇る最高の漫画家の新作。絶対に楽しませてくれる、という信頼にも似た感情を抱いてしまう作家panpanya。今作も素晴らしくpanpanya節。作者の類まれなる視点と、まじりっ気のなさ。panpanyaの作品を読み続けたいから長生きしたいとすら思う。これまでの三作に比べ、よりハッピーを感じさせてくれる。僕はいつまでもpanpanyaを追いかけ続けるのだろうな、と確信めいて思う。次作も、心から、楽しみにしています。」
「あのつげ義春テイストは、マンガ読みにとってはちょっと怖くもあり、なつかしくもあり、かと思います。オムニバス形式で、主人公はたぶん作者らしき女性。そこに不条理な「動物」たちが絡む短編集です。マンガならではの雰囲気、読み手に委ねる解釈、よくわからない動物(「?(まみ)」って結局なにかよくわからず、です)。」