選考員コメント・1次選考
「ノリの勢い、ツッコミの切れ味、胸をつく孤独、にじむ悲哀、どれも素晴らしい。時代の絶望、社会の欲望をえぐり出し、酒と笑いにまぶして突きつける。あとがきがこれほど楽しみなマンガもない。」
「ドラマ化され、ますます勢いありますねー!こういう作品、まさに東村先生の真骨頂。」
「新刊を1番何を楽しみに待っているか?
と言ったらこれだろうやはり。
3人それぞれの直視できないほどのダメ恋ぷりだが、
共感しかない。恋と仕事両方手に入れる事はできないのだろうか...
物語も楽しみにして読んでいるけれど、巻末のたられbarもかなり好き!」
「「ああだったら...」「こうなれれば...」不毛すぎる現実、独身アラサー女の「あるある」で共感、3人に幸あれと願います、
巻末のタラレバ Bar相談が良いです」
「男性諸君、これはあなた方も読むべきです。アラサー女子の実態を知ってください。」
「もう結婚しているのに!
もう男いないとかはないのに!
昔を思い出してザワザワします。
渦中の子達を想うと胸が痛む...」
選考員コメント・2次選考
「パンチライン多過ぎ!アラサー女子の生傷に塩塗り込んでレモン汁ぶっかけるがごとし至言の数々。でもこのマンガのことを語っているアラサー女子はなんか元気なのがとても良いと思う。」
「ヌルい結末はあり得ない、でもあの3人が不幸で終わるのは見たくない。全国のタラレバ娘と共に心がぐらつきながら見守っています。」
「ドラマが始まって人気を博しているので、これを挙げるとミーハーっぽいですが、面白いものは面白い!特に、若い世代と話す時、人生の指針っぽい話ができるので、部下・後輩の扱いに困っている方にはおすすめかも。しかし、東村先生の多作ぶりには脱帽です。」
「常に進化し続けるギャクセンス。」
「ドラマ化もされ、アラサーで知らない人はいないくらいになってるかもしれないがやはり勢いのある少女?漫画はこれだろう。えぐられるような共感と笑いを呼ぶ。最新刊では少しシリアスになってきてはいるけれど...とりあえず、これを読んで結婚を決めた友達がいる。実話です。」
「漫画好き界隈だけでなく、全国的にメジャーになってしまった!ドラマはすげえな!でも漫画面白いから。最新巻、かなりびっくりだから。読もう。「どうせなんだかんだ言ってもこっちとくっつくんでしょ?」という予想ができない、そんな予想をジョッキビール片手に蹴っ飛ばしてくれそうな、かつて少女だったものと、いずれ少女でなくなるもののための漫画。(もちろん男性にも!)」
「昨年読んだ時の衝撃が忘れられません。アラサー以上の独身女性はすべからく読むべし!」
「正直、タラレバ言ってるキャラはめんどくさいヤツばっかだなー、と思いうっとおしいことこの上ないんですが続きがでると買って読んでしまう...。きっと僕自身、東村先生の術中にはまっているのかもしれません。」
「こちらはシリアスなテーマも内包しているのだけど、「マンガとして楽しませる」プロフェッショナリズムに圧倒される。さすがです。」
「メディア展開されまくっていることから天邪鬼な自分としては、逆にノーマークになってしまっていましたが、やっぱり面白いというか痛いというか、ホラーですね(笑)」