選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2017一次選考作品

『ゲレクシス』古谷実

  • ゲレクシス(1) (イブニングKC)

  • 「「新境地」。と、言って差し支えないのではないだろうか。いや、毎作新境地なんだけど。毎作毎作、驚きをくれる古谷実さん。僕は「漫画作品は完結して初めて評価めいたことをできる」と思っているクチだけど、これだけ毎回、裏切りと驚きと安堵をくれる漫画家さんは稀有だと思う。「一体この先どうなるのだろう」、と思わせるだけのマンガは数多い。しかし、古谷実さんはそれだけではない。読者に対しての「挑戦」を感じる。企みの深みにもっとはまりたい。」

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