「「天才」を主人公にした漫画は『響~小説家になる方法』をはじめ数々読ませてもらっていたが、これは成長していく「天才」が主人公。女優の原石という設定で、読み進めるごとに新たな魅力が加わっていく...。いやあ、まだまだ世界は広い。メソッド演技など海外では今やお馴染みの役者技法をわかりやすく説明しながら、現状日本が抱えている事務所主体の役者の在り方・起用方法に対し、問題提起もしている。こんな骨太な、しかもエンターテインメントな作品が週刊少年ジャンプで読めようとは。文句なしの名作。」
「役者における「天才性」を常軌を逸したエピソードの数々でケレン味全開で描く...ってこれガラかめや!ページをめくる手が止まらないとこまでガラかめ!ちょっとした百合味は時代性?と思ったけどそもそもガラかめも百合味あるかも、なんて再発見。」
「まずは、ジャンプっぽくないというのが第一印象。役者志望の女子高生が成長していく物語と書けば、よくある設定だが、人物描写が非常にうまい。本気で、夜凪景の演技する風景が見たくなる。」