選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2019一次選考作品

『ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~』瀬野 反人

  • ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~ (1) (角川コミックス・エース)

  • 「「今いちばん声に出して読みたいマンガタイトル大賞2019」があったら、きっとこの作品でしょう。ヘテロゲニア リンギスティコ。魔物の種族ごとの言語学を調査する旅のお話、と切り口自体もユニークですが、マンガの内容も相当にユニーク。気持ちのいいアカデミックな笑いがそこかしこに添えられていますが、異言語同士のコミュニケーションが少しだけズレてる感じも、たいへんリアリティがあって楽しいのです。でも「ワン!」は嫌。」

    「異世界ファンタジーの世界を人類学的な視点で描いていて、異界を旅している感が新鮮で面白い。」

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