「セクシャルマイノリティがテーマであることが前面に出やすい作品かとは思うのですが、最も心に残ったのは誰も誰かを「わかりきらなくてよいのだ」ということでした。そういったことすべてが鎌谷先生の丁寧で濃密な筆致で描かれている、とてもうつくしい本でした。」
「この漫画が1番コメントに悩みました...!!主人公の男の子が、同級生に、同性が好きということがバレてしまったところから物語は始まります。アプリのマンガワンで見つけてなんとなく読み始めたら、どんどん引き込まれて最終話まで一気に読んでしまいました。読み終わってボロボロ泣きながら、この作品に出会えてよかったと強く思いました。全話読んだけど、本屋さんに行って紙の本を買いました!私が何を言っても、どう感じるかは読んだ人次第だと思うのですが、この作品こそ、読んだ本人が感じたことが全てというか、正解なんてわからないけどそれが正しいというか...もうだから私の感想は必要ないのかもと思います。それよりも自身で感じてほしい。どうぞ、読んでみてください。」