「恋ってなんだろう?...ほたるちゃんの目線で甘酸っぱい記憶をたどる感じがしてキュンとします。」
「誰かを好きになること。それを表すこと。相手に向き合うこと。それらすべてをまだ知らない女の子が、ふとしたことから向けられた好意に戸惑いながらも目を向けていく日々が、もう本当に素晴らしい。わからないことはわからないと認めながら、それでも知ることを臆さない。恋愛だけでなく、「なにを大事にするか」「相手をどうやって大切にするか」という点で、人としてあまりにもまっとうでまっすぐな主人公が、眩しくてたまらない。すごいなあと思ってしまう。このまま、眺めていたい恋の成長譚。大事に、大事に、描かれ続けてほしい。」