「いい意味で、とても"サンデーらしいバカバカしさ"を突き詰めたマンガだと思います。ここまで振り切りっておきながら、話はとても丁寧にまとめられているのは、さすがのサンデー。設定そのものは至ってシンプルにパーティを取捨選択するロールプレイングゲームから着想を得ていると思うのですが、読み手からしてみれば今後RPGをするときについ頭の隅をよぎりそうな気がしてしまいます。ほんとに、合成とか気軽に出来ないかも笑。多分、キャラクターが過剰に感情的なのと、チラチラと垣間見える人間関係のヒエラルキーがリアルなのが理由かな、と。」