選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2020一次選考作品

『マチネとソワレ』大須賀めぐみ

  • 「役者である主人公の誠は、同じく役者で亡くなった兄・御幸と常に比較されてきた。突然、兄が生きていて自分が死んでいるパラレルワールドに飛ばされた誠は、その世界で兄を超える役者になることを目指す舞台演劇漫画。主要な登場人物の演劇に対する愛は狂気染みており、その狂気から描かれるシリアスとコメディのバランスが上手く、テンポ良く話が進んでいく。舞台の描写の迫力は凄まじく、息を呑まされる。」

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