「今や星の数ほどある『転生モノ』。その面白さはわかります。でも、『まあこのパターンになっちゃうよね』という漫画がとても多く感じていました。そんなときに見つけたのが『異世界おじさん』。思いっきりビンタされたような気分でした。漫画に限界はないな、と感じさせてくれます。かつての僕と同じく転生モノに辟易している方、是非『異世界おじさん』を読んでみてください。きっと『やられた』って思いますよ。アイデアものによくあるのが尻すぼみですが、この作品は現在コミックス5巻まで出ていながらにして、一切失速を感じさせません。この先もきっと楽しませてもらえることだろうと期待を寄せている次第です。」
「1990年代、ゲームに夢中になっていた'あの頃'を、地獄みたいな表現で思い出させてくれるギャグマンガです。異世界に転生して過ごしてきた17年間は、オークとして狩られ続けるという悪夢のような日々を生き抜き、見事無事日本に帰ってきたオジサンが語る懐古ギャグ漫画です。」