「43歳の身で読むと恐ろしいマンガ。」
「『シゲタ!やっぱり君が好きだよ!』とシゲタとの再会に歓喜しつつ、40代のシゲタには『あの頃の私はシゲタのことを本当には理解していなかったかもしれない...!』と思わされるような発見がある...という、最高の続編。59歳・寿子さんのようなタイプの女性を批判的にではなく、こんなにも生き生きと描けるのは、安野さん以外にいないと思う。自在に引かれる描線も完璧過ぎるし、手書き文字の小ネタ(お風呂でEVIL......)も冴えまくっていて細部まで読み逃してなるものかと思う。」