「町、家族、友人、宿命。闇に堕ちた人間が行く先は絶望の淵。少年と関わった人たちの、心の闇の蓋が開いていく描写がとても深い。日々の我慢や犠牲、先の見えない失意の積み重ねが人を闇に落としてしまうんだなと哀しくも共感してしまう。物語の鍵となる過去にはまだ謎が多く、これからが益々気になる作品。はーチャコかわいい。」
「兎に角、話が暗いです。まったく幸せな人間がまだ誰もでてきません!田舎の闇というか人間の暗い部分のみをフューチャーしてる事にズンと重苦しさを感じさせられます。現代的な閉塞感を持った若者たちに悪い大人の存在がより一層胸くそ悪さ高めてくれます。」