選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2021一次選考作品

『薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画アシスタント奮闘記―』笹生那実

  • 「70年代少女漫画の現場の様子を描いたものですが、著者がアシスタントをしていただけあって、語る先生に合わせた画風にしているのがスゴい、そして懐かしい!!漫画家や作品の名は知ってるけど読んだことがないという人にも、雰囲気が伝わればいいなあ。」

    「数年前にコミティアで同人誌を購入しました。うわっ、懐かしい画風!と思って立ち止まったら、作家さん(笹生さん)が『わたし、美内先生のアシスタントやっていたんです。当時の自分のマンガの再録とその頃のアシスタント生活のことを描いてます』と接客してくださったので、『Cossori 1970~1979』という本を購入したら、これがめちゃくちゃ面白かった!!!!また読みたいと思っていたら1冊にまとまりました。うれしいし、もちろん面白い!」

    「昭和の少女漫画好きにはたまらない大御所作家陣の『裏話』がこんなに沢山!と驚きました。ネットも無くFAXも無かった、そんな時代の少女漫画がどんなふうに作られていたかを知る貴重な資料でもあると思います。」

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