「最大の見所は変人探偵と関係者たちの化学反応だが、謎解きの構成にも見るべき点は多い。候補に推せるのは今年が最後か。」
「数少ない一巻から読み続けている本だけれどもますます面白くなってくる。淡々としてるようで狂気を孕んだ人間の面白さやパズルが少しずつはまっていく感覚を感じる。早く結末が見たいような終わりたくないようなそんな作品。」
「ずっとサプライズに満ちた展開が1巻から途切れない『ミステリという勿れ』も、もう7巻。1つ1つのお話が全体にも作用していく展開はお見事で、通しで読むとそのすごさが再認識できるのですが、まだまだ謎もたくさんで、まったく勢いが落ちていかないのも読者として嬉しいのです。整くんによ『・・・あのぅ』から放たれる名言インターセプトが快感!」