選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2022一次選考作品

『バクちゃん』増村十七

  • 「表紙や絵柄からしてほんわかした感じなのかなあと思いきや、読み終わったあとかなり真剣に、本当は誰もが何者でもないはずなのに、どこに生まれてどこで育ったかでいろんなことが決めつけられてしまうんだな、と考えさせられるお話しでした。ただ、どこで生まれた何者であっても、幸せに暮らす権利があり、それを個人の力ではどうにもできない、大きな力に阻まれるようなことがあってはならない、誰でも。と、祈るような気持ちにさせてくれます。」

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