選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2022一次選考作品

『フールナイト』安田佳澄

  • 「独特すぎるダークな世界観が秀逸。死者の声を聞くことが出来る主人公が故人と現世の人の心を繋ぐ良い話系なやつかな?と思ってたら途中から思わぬ方向に話が転がっていってビックリ。まだ2巻なのでとにかく続きが楽しみです。」

    「陽がとどかなくなった世界。酸素を供給するために人を植物にして維持する世界。植物になるまでどう生きるのか、絶望感のなかでなにかが動いていくような。植物や背景の描き込みもすごくて圧倒されます。」

    「『格差』がこれでもかと煮詰まってて、それをちゃんとサスペンス的なエンタメに昇華してるの本当にすごい。『絶望』の先に見出すものに期待して1票。」

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