「松本大洋がこんなふつうの漫画を描いてくれるというぜいたく。」
「漫画愛について考えさせられる作品です。」
「マンガ家、編集者、マンガにまつわる人間模様がぜんぶ描かれてある。マンガ家も人間であり、人間は弱さを抱えながら進んでいくものだなと思い知らされる。」
「ここにきて松本大洋さんの最高傑作が描かれている気がします。愛が詰まっていて、それぞれのキャラクターのエピソードが泣けてしまう...」
「擦り切れながら、失いながら、それでも決して消えない何かを見つけようと生きる人たちの、祈りのようなマンガ。」
「松本大洋さんの漫画はかねてより大好きでずっと追ってきました。その中でも最新作「東京ヒゴロ」は個人的に最高傑作と思っています。「作品」を巡る数々の感情、覚悟、哲学、人生、人間。そう、あまりにも心の真ん中に迫る勢いで、人間が描かれています。僕はただただ胸が熱くなり、涙を流すに至りました。数々の名作を書き上げてこられた松本大洋さんが、ここに来て描くは『漫画の漫画』。是非お読み逃しなく。」