「命を助けてくれた少年の家が銭湯で、そこで働くことになった吸血鬼・森蘭丸のお話です。ピュアな少年・李仁(りひと)に心を奪われ、血が一番美味しくなる18歳になるまで純血を保てるよう見守る日常が描かれています。初恋に落ちる李仁、絶対に阻止したい森さん、家族や同級生、先輩、先生、さまざまなキャラクターを交えながら繰り広げられるテンポの良いお話が、自然と笑えてとても気持ち良いです。そして時折、私は一体何を見せられているんだろう...?というシーンが繰り広げられ、さらに笑います。BLという見方もありますが、個人的にはドタバタラブコメの方がしっくりきます。奥嶋先生の青年漫画的な絵柄のおかげで、誰にでもおすすめできる漫画です!」