選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2024一次選考作品

『あくたの死に際』竹屋まり子

  • 「往生際の悪さは、生きる熱量そのものだなぁ、と。その熱量に魅せられた人達が、せっせと燃料を投下するって大事だと思いました。」

    「大手企業を休職中の会社員・黒田が学生時代の文芸サークル後輩と再会し、文章への熱を蘇らせ小説家を目指すストーリー。文芸への熱量、焦り、天才への嫉妬など人間臭く悩める姿から目が離せない。『普通』と『狂気』の境界線が曖昧で、日常と憧れの世界がテンポよく切り替わり、グイグイ惹き込まれます。」

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