選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2024一次選考作品

『煙と蜜』長蔵ヒロコ

  • 「大正の純愛譚。ゆっくり丁寧に流れる季節が描かれています。姫子が可愛くて成長を見守っている気持ちです。文治さまの大人な魅力もたまらなく素敵です。」

    「大正5年の名古屋。12歳の姫子と年の離れた許嫁で陸軍軍人の土屋文治の、その日常の物語。物語もさることながら、その日常の細やかな描写がとにかく素敵すぎます。悪天候のときのこと、女中さんたちのお仕事、そのころの名古屋、そしてときに陸軍のこと。ただそれらを見守るというぜいたくな作品です。」

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