選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2024一次選考作品

『放課後ひみつクラブ』福島鉄平

  • 「1話目からずっと変わらずに毎回ギャグの切れ良しテンポ良し。学園の秘密を探るという基本同じようなパターンで始まるのに毎回予想外の展開を見せて飽きさせない。キャラクターも回を進めるごとに深堀されて魅力が増し、ますます夢中になっていく。」

    「やっっっっとこの作品に投票できる...ッ!!『"待"ってたぜェ!! この"瞬間"をよォ!!』(注釈:1巻発売が2023年だったので昨年の選考対象外だった。ちなみに昨年フライングで投票してしまったおそろしく速い選考員を俺は見逃さなかった)好きなところは沢山あるんだけども、どこが好き?どこがオススメ?って聞かれると難しい...。隠れ邪悪かな?全く読めない展開は大きな魅力だよね。本当ーに作者が好きなものを描いてるんだっていうのがビシビシ伝わってくるし、いやいやそうはならんやろwっていう展開しかなくて並々ならぬセンスを感じる。猫田くんのワードセンスもキレッキレだし蟻ヶ崎さんの永続的な美しさは至高。作者の掌の上で踊るダンスはたまらねぇぜ。でもそうやって読者を鍋に入れてごった煮っころがしにするのだって話の構成力や画の説得力が必要なんだよね。頭の良い人のコメントによると『視線誘導が秀逸』らしいよ。そんなの気にせず誘導されるがままの視線で愚かな読者は踊るぜ!みんなも踊ってる?まだ?踊れ!オラァ!踊れェ!!」

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