「今回の作品はどの弐瓶先生が描かれてるんだろうか、と失礼な想像があたまに浮かんだ。メガストラクチャー、東亜重工製フォントなど、弐瓶先生流のスターシステム的は健在なのに、絵柄、ユーモア、キャラクター性などなど、これまでのどの作品とも違うテイストで紡がれていることに(毎度のことながら)驚かされる。『王女を救いに巨大ダンジョンを攻略する』というたいへんシンプルで王道RPGっぽい目的が、やっぱり誰も読んだことがないマンガになる弐瓶先生ワールド。」
「王道ダンジョンファンタジーでここまで読み進める手が止まらなくなってしまうのは初めてです!力持ちの主人公の秘密もだんだんと明かされてきて続刊が待ち遠しい...!倒すべき敵、人間の悪意、出てくるモンスターがゾッとするほど怖いです。ただのファンタジーでは収まらない。ダンジョンの造形も素晴らしく、セリフの無い風景のコマから空気感が伝わってきそうです。リリセン大好き。」