選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2025一次選考作品

『超巡!超条先輩』沼駿

  • 「交番が舞台で、型破りなお巡りさんが巻き起こすドタバタコメディというジャンプでは絶対にやりづらいはずの素材なのに、沼先生ならではの圧倒的なテクニックで、『3話目くらいから何故かもうすでにずっとジャンプに居る長寿ギャグマンガみたいな存在感』という恐ろしいまでの安定感を持った作品になっています。ダメ人間超能力者お巡りさん、フィジカルお化けの真面目相棒、ロボ、とレギュラーだけでも濃い味の組み合わせなのに加え、クレイジーながら愛嬌のあるキャラクター達が無限にポップしてくるため、時に人情味あふれるエピソードを挟みながらもマンネリ知らずの笑いが毎回押し寄せます。ハラハラドキドキの限界バトル......ではない側の看板マンガの風格漂う作品です。」

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