「創作者のなかには闇と光がある。絶望をかかえながらそれを光にかえつつ葛藤をマンガにする。フィクションとメタフィクション、現実と創作、その葛藤が丸ごと入った、阿部洋一流のメタフィクション。光が信じられなくなった者が、どのようにして自分を救うのかを描いたノンフィクション。これまでの和風レトロからうってかわって、ファンタジックな独自路線をつきつめ、さらに作家性を増した作家のひとつの到達点。」
「独特すぎる絵柄と世界観が本当に唯一無二です。3巻完結。これまで同様フェティズムが炸裂しつつ、最終巻はかなり意外な結末で最後までワクワクさせれられました。完結したこのタイミングで是非読んで欲しいです。」