選考作品へのおすすめコメント
マンガ大賞2025一次選考作品

『林檎の国のジョナ』松虫あられ

  • 「『自分がどんな言葉で傷つくのか』『逆に自分のどんな言葉が人を傷つけるのか』互いに悪気が無くても起こりえるすれ違い。それによって起きる普遍的な悩みが丁寧に描かれていて、自分の中に新しい価値観が生まれそうな物語だなと思いました。新しい名前をもらって、新しい自分を始めていくジョナのこれからがとても気になります。ジョナが着ている洋服がとても可愛くて、みんながこんな風に自分の『好き』を一番に考えて生きていける世界ならいいのにな、と思います。」

    「繊細な人の気持ちを大切に抱きしめるように丁寧に描写しているが、単なるやさしい物語ではなく、繊細な人、特に子どもを絶対に守る!!という熱さ・力強さも感じる。私も守る人の一員になります!!という思いをさらに強くした次第です。」

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