あけましておめでとうございます!マンガ大賞実行委員会です。
昨年は、思いがけない一年となりましたね。
「マンガ大賞2020」は、授賞式を無観客で行うことにより無事に発表できましたが、その後も落ち着かない日々は続くこととなり、こうして年明けを迎えています。
でも、たとえば社会現象にもなった『鬼滅の刃』の売れ行きに代表されるように、たくさんのマンガが紙で、電子で、読まれた一年でもありました。その楽しさが多くの方に必要とされたことで、「娯楽」「エンターテインメント」の底力をあらためて実感しましたし、同時に、多くの描き手や作品に関わる方たちが、マンガを世に送り出す努力を続けてくださった証だともいえます。
「面白いと思ったマンガを、その時、誰かに薦めたい!」。マンガが世に出続ける限り、「その時」は常に「今」です。この時を逃すわけにはいきません。ですから今年もマンガ大賞は、開催いたします! 昨年同様、実行委員会として最大限の配慮をしながら、諸業務を行っていく所存です。
以上を踏まえ、賞の規定(一部)をご案内いたします。
選考対象作品は「2020年1月1日から12月31日までに新刊の単行本が刊行された、 最大巻数が8巻までの作品」(電子書籍で、最大巻数が8巻相当までの作品も含む)です。
選考員による一次選考後、「マンガ大賞2021」のノミネート作品は2021年1月中~下旬に、サイト上、並びに各メディアにて発表予定です。
その後の二次選考を経て、今年の一推し、「マンガ大賞2021」は 2021年3月中~下旬に発表予定となります。詳しい規定は、こちらのページをご覧ください。
なお今年も、「マンガ大賞2021」用のロゴをご用意しました! 「マンガ大賞2021ロゴデータ」からダウンロードいただけますので、書店さんや各メディアのみなさまはご自由にお使いください。
どんな状況であっても、「あの作品、面白いよね!」「マンガをもっと楽しみたい!」といった気持ち、願い自体は、変わらず続いていく気がしています。この賞を通じて、みなさんがたくさんのマンガと出会い、読むきっかけを得てくださるなら。それは私たち実行委員にとって、望外の喜びです。
「あなた」がいま、友達に薦めたいマンガはどの作品ですか?
14回目のこの機会を、今年もご一緒に楽しんでください。
どうぞよろしくお願いいたします。